セレクトショップ BE-PAL野外道具店

プロフィール

本田 亮(隊長)
(ほんだ・りょう)
本田 亮(隊長)

元・電通エグゼクティブクリエーティブディレクター専任局長

CMプランナーとしてピッカピカの1年生からAC広告こだまでしょうか?まで数多くのCMをクリ エーティブディレクション。

日本で一番過激でヘタなカヌーチーム転覆隊の隊長として、世界中の川を下りその体験記をBEPALなどで掲載してきた。

2011年に独立した後も、人の3倍働いて人の3倍遊ぶという究極の人生術を伝えながら日本中のサラリーマンを元気づけている。

転覆隊隊長

カテゴリ

バックナンバー

[その19]スルメイカな旅をせよ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

仲間たちと飲み会をやると、毎回出てくる定番の旅の話がある。
「また、その話かよ!?」と言いながらも、毎回同じ場面で笑ってしまう。
それこそがまさに「最高の旅」なのだと僕は思う。

最高の旅を計る尺度は「ビール度」「エピソー度」
その旅を終えた時に飲んだビールの味と、その時に起こった事件の数だ。
「ビール度」と「エピソー度」の高い旅は、毎回話題の中心になる。

でも、そういった旅は本当のことを言うと、最高じゃなくて「最悪の旅」なのだ。
行ってる時は「一刻も早く帰りたい!」「もう2度と来たくない」と思っていた旅である。
ところが、最悪だと思ったその旅は、時が経つといつの間にか「最高の旅」になってしまう。何度も話してしまう。何度も笑ってしまう。何度も旨い酒を飲んでしまう。
そういう旅のことを、僕は「スルメイカな旅」と呼んでいる。
いつまでも楽しめて、時が経つとさらに旨みが増してくる。
1つの旅で何度も旨い酒が飲める最高の酒のツマミになる最悪の旅だ。
スルメイカな旅はその時いくら旅行費が高かったとしても1回当たりのお楽しみ料で考えれば安くなる。1回しか話題にならない10万円の旅より、100回話題にできる50万円の旅の方がずっとお得だ。僕が追及しているのはそういったスルメイカな旅。

そういった旅を計画するには、ちょっとばかり勇気が必要だ。
「酷い目に合いそうだなぁ~」と何度も思いとどまってしまう。
「ハワイでのんびりしてる方がいいんじゃないかなぁ~」などと思うこともある。
だけど、体が動くうちは敢えて「スルメイカな旅」に挑戦しなくちゃいけない。

そう言った「スルメイカな旅」をいっぱい積み重ねていけば、人生を長く楽しむことができるからだ。歳を重ねた時におもしろい体験談をたくさん持っているおじいちゃんになったならば、その時はハワイのリゾートでフローズンダイキリをすすりながら美女を侍らせていてもいいじゃないか。
そんじょそこらのじじぃとは違うぞと胸を張って飲むフローズンダイキリはきっと格別だ。

何度も思い出せる、
そんな旅をしてくれ!

ページのTOPへ